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TV「女信長」 [見たよ聞いたよ]

2夜連続の大型時代劇。
織田信長が実は女だったという発想の豪華にお金をかけたB級ドラマ。

原作は知らないが、発想はいいとは思う。既存の男では解釈しきれない
織田信長を女性と見れば納得できることも多いかも。

しかし、発想を変えるならそれなりの整合性がなければいけないが、
そういう部分がいいかげん。
たとえば織田信長には息子娘が数人いたのは歴史上の事実。そこは
どうしたのだろうか、一言も語られていない。
また戦で甲冑を身につけて戦いの場に出るには相当の体力が必要。
だからそこらの男に負けない体力があったと考えられるのに、
後半部分、やけに弱々しくなっている。少なくとも部下に倒し
伏せられるはずがない。

浅井長政と恋仲だったというとんでも発想。お市の方が嫉妬で長政を
けしかけたり、嫉妬の恨みで信長を追い詰めたり、まあいい加減。
柴田勝家に嫁いだのは清洲会議の後のはずなのに歴史を無視したり。

まあ、明智光秀がどうして信長を攻めたのか、そこは評価してもよい。
信長の死体が見つからなかった理由も解明できている。
でもいい加減。
お農の方が家康と関ヶ原以降いっしょにいたりとか、適当すぎる。

どうやら視聴率一桁だったそうだが、当然だろう。
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大河「平清盛」の??? [見たよ聞いたよ]

平清盛で、頼朝と政子の場面で流れる音楽。何度聴いてもカッチーニの「アヴェマリア」に聞こえるのだが。
タイトルで確認しても別人の曲とあるが、まさかの盗作?????
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大河「平清盛」 [見たよ聞いたよ]

歴史上の実在人物。
実のきょうだい3人の末っ子として生まれるが、生まれる前後に
父親が戦で亡くなり、本来の敵の家で育てられる。
実の父を知らない当人にとって、父親同然で接していた人物が、
実は父親を殺すように命じた張本人だった。

こういう設定、以前にも出てきていた。歴史上の事実である。

今回の場合は源義経。育ての親の清盛を父として慕っていた。
先の場合には浅井家のお江。信長の姪であり、信長を慕っていたが、
彼こそ父親を殺させた残忍な男だった。
ドラマでは信長の性質を一番濃く受け継いだとされ、父親の敵では
あっても、憎みきれなかった。実の伯父でもあったからということもあるが。
悲劇なのは、父が亡くなる過程をしっかり見ていた長女の淀君。
まさに父親を攻めた当人である秀吉の子を産み、秀吉が残した
豊臣家を最後まで守ろうとしたのだから、憎さはどう昇華したのか。
恩讐を超える人間関係がそこにあったのか。

戻って義経の場合。源平の戦いは必然的に生じた物。同じ物を見つめながら
手段が違っただけのこと。本来なら憎みきれる物ではないだろうが、
義経が平家を滅ぼすことに至った真意は何だろうか。
血のつながりほど脆弱なものはない。腹違いとはいえ実の兄に結局は
殺されるのだから。

義経の不幸は、早くに寺に入って平家から離れたことか。
もし平家一門の中にそのまま組み込まれていたならば、それはそれで
悩みは生じただろうが、歴史は違った物になったかもしれない。
平家の中にも獅子身中の虫がいたのだから、許容範囲でありえたかも
しれない。
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CDアルバム「呼吸するピアノ」 [見たよ聞いたよ]


呼吸するピアノ CD Only (外付特典:生写真なし)

呼吸するピアノ CD Only (外付特典:生写真なし)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2012/10/03
  • メディア: CD


アイドル集団AKBグループ内にあって、たぶん唯一の本物の音楽生。絶対音感を持つ現役音大生である松井咲子のピアノソロアルバム。
コンサートではよくピアノ演奏をしていたというが、一般にその名が知られたのは、特技を持つ芸能人がその腕を競うTV番組で、ピアノ部門で頂点に立ってから。

このアルバムではAKBの曲7曲にアルバム全体の編曲者である服部隆之氏作曲のオリジナル3曲、そしてボーナストラックでモーツアルトピアノソナタが入っている。
緊張するピアノソロとジャズセッション等が交互に緩急織り交ぜて編集されているので、アルバム全体を自然に聴きやすくなるように構成されている。

圧巻は2曲目の大胆なクラシック風編曲の「会いたかった」。何度聴いてもぞくぞくしてくる。また、オリジナル曲である「歌う血液~宇津井健の加圧トレーニングのテーマ~」という、なんじゃこの曲名はという曲は、曲名に惑わされてはいけない、叙情たっぷりの心しみる名曲を女性らしい演奏で聴かせてくれる。

一人連弾という難局もあったりするが、合間の曲では実にリラックスして楽しく演奏していることが感じられるものもあり(若干気になる音もあるが)疲れを感じない。

音大生のクラシックピアノというと、アニメ・コミックの「のだめ」を思い出したりもするが、あの映画のピアノは男性ピアニストが演奏していたのが聴いていても明らかで興ざめしたものだが、このCDは、のだめならこんな演奏かもしれないと思わせるような内容だった。

本物の演奏を生で見たいなと正直思った。
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大河「平清盛」 [見たよ聞いたよ]

物語が保元の乱・平治の乱に入ったので、また見直す。
歴史好きには基本的に基礎知識のある部分は興味がわく。

今回の「清盛」は元々、今までにない新しい知識も増える部分も
持っているのだが。
たとえば、義朝の正妻はこれまで描かれたことなどなかったし、
頼朝と義経の母が違うことは基礎常識だけれど、楽平と頼朝も
母親が違うことはこれまであまり知られていない。
清盛にしても、長男の重盛と後を継ぐ宗盛が母親が違うことも
これまでのドラマでは知られていない。

清盛が白川法皇の落としだねという説は昔からあるのだから、ここに
こだわるのはおかしいのだが。

これまで謎だったのが、平治の乱の後、どうして清盛が義朝の子供を
何人も生かしておいたのか。結局はそのことが最終的に平氏を滅ぼす
ことにつながるのだが、それについても今回のドラマはひとつの
答えを見せている。
いわく、俺を乗り越えてみろ、という挑発。
義朝が清盛にに、清盛が義朝にそれぞれが見せるこの姿勢。その延長に
清盛が頼朝に示すこの姿勢。それは真のライバルが持つ、不思議な
友情。友だからこそ、お互いを乗り越えようという姿勢。

だから、頼朝が、義経が乗り越えたとき、本当は清盛はうれしかった
のかもしれない。今回のドラマはその流れで行くのであろう。
とするのなら、鎌倉幕府が源氏3代で終わってしまったのは、自分を
乗り越える相手を残さなかった頼朝の失敗なのかもしれない。

以前の大河ドラマ「義経」で、清盛と義経の奇妙な関係をうまく描いて
いたが、今回のドラマもそれに通じる物がありそう。本当は清盛は
頼朝や義経が好きでたまらなかったのかもしれない。

平氏が勝ったのは結束の強さだと主張する。一族内で対立はあるけれど、
源氏の対立に比べると雲泥の差。源氏は本当に仲が悪かったんだなと。
この後でも何度も内輪構想を繰り広げて滅ぼし合う。そんな目で見れば
鎌倉幕府成立はよかったのかどうか。

天下を取った清盛がこれからどんな目で世の動きを見ていくのか、
歴史好きにはけっこう興味あるところである。
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今年の大河ドラマはもう飽きた [見たよ聞いたよ]

2月中間まで我慢して見てきた大河ドラマ「平清盛」だが、もう飽きてしまった。
今年はもう見ない。

何が面白くないと言って、登場人物に入り込めない。製作会社はなにか勘違いをしているような気がしてならない。

早い話、「ワンピースを大河でやってみたい」とか、「イケメンを並べれば視聴率が取れる」というようなアンチョコな考えで作っているような気がしてならない。
誰も時代劇でワンピースを見たいなんて思わない。

いつの頃から大河ドラマをイケメンで並べるようになったのだろうか。

昔から、その時代毎のイケメンは大河に出てはいたが、主役ではなく花のある脇役としてちょっとの出番だった。
主役に躍り出たのは42作目「武蔵」の市川海老蔵だろうか。続いて43作目「新撰組!」では従来成熟した大人の俳優ばかりで演じていた幕末の人物を、ほとんど実際と同じくらいの年齢の若手俳優を並べた。その脚本は第1回から問題になって、開き直りで始まったのだが。
44作目「義経」は主人公自体が若くして亡くなるのだから、それはそれでよかったのかもしれないが。

47作目「篤姫」は瑛太や玉木宏のイケメンがいたが、現実に早くに亡くなることもあって、そんなに違和感もなかった。48作目「天地人」ではまたまた開き直って演技未十分な若手を並べたり、またもやとんでもない脚本で設定書き換えもあったり、ありえない話もあったり。
50作目「江」では現実年齢ではありえない設定に批判続出。あきらかに脚本のミス。

で、今回の「平清盛」。もう3月だと言うのに、一般人が知っている、あるいはちょっと詳しい歴史の本に出てくる清盛の話はまだ出てこない。オリジナルのストーリーだけで今まで続けている。歴史愛好家を無視した姿勢としか思えない。

韓国の歴史ドラマでは、資料があまりにも少ないので創作部分がかなりあるということだが、日本の歴史ドラマではけっこう知られた話が多いだけに、オリジナルが入り込む余地は少ないと思うのに、こんなにオリジナルだけでやり通す根性は、もうお見事としか言えない。はっきり言ってついていけません。

資料が少ない時代を描くのなら、昔あった第14作「風と雲と虹と」の平将門や、まだドラマにされていない聖徳太子や壬申の乱(民放のSPではあった)とかの物語の方が、誰も詳しい話を知らないのだから、オリジナルのやりようがあると思うのだが。

で、個人的ながら、僕は「武蔵」「新撰組」「天地人」はまったく見る気がしなくて見ていない。
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大河ドラマ「平清盛」第1回 [見たよ聞いたよ]

これまでの大河で一番汚らしい平清盛が登場。
そりゃ、平安時代ってけっこう土ぼこりいっぱいだし、
平家が貴族衣裳になるのは清盛が殿上人になってからだから、
それでもいいのだが。

歴史史実をどこまで変えて良いのやら。
清盛の実母が亡くなったのは、史実では彼が3歳の時とか。
そこまでいじくるかね。
彼の実父についてはいろいろ説があるから、一つの説を
取るのはかまわないが、白川法皇に母子とも嫌われていたのか
どうか。母親を殺そうとしたしたのかは、このドラマでの
オリジナリティだろう。そこまで説があったのかどうか。

清盛とこのドラマオリジナルキャラの海賊の少年時代を
少年漫才コンビの「まえだまえだ」が演じているが、
主人公役の弟は立派に演じきっているのだが、海賊役の
兄は漫才言葉で笑ってしまう。二人がからむ場面では
兄貴のおかげで漫才になってしまった。弟だけの出演で
よかったのに。

人物関係、背景を知っていないとドラマの理解が難しいのだが、
NHK的に詳しい説明はしづらいのかも。法皇が実子のように
育てた娘を孫の嫁にするのだが、実際には自分と関係を
持ってしまい、生まれた子どもを次の天皇に据えてしまう
部分は映像では説明不足。説明しづらいが、これが後の
争乱の原因なんだからはずせないところ。

平安時代の「武士」がどこまで現代人の知っている武士だったのか、
そういう部分はよくわからない。少なくても室町時代の
武士とは様子が違うとは思うのだが。まがりなりにも天皇の
血を引いているのだから。

まあこれまでの常識を思い切り壊してくれる物語になりそう。
視聴率は歴代ワースト3だそうだが。
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大河「江 35話」 [見たよ聞いたよ]

関ヶ原の戦いの最大の事件は、小早川秀秋のの裏切りよりももっと重大な事件、
徳川本体である秀忠の遅参である。いくらほとんど初陣とは言え、徳川本体抜きで
天下分け目の戦いをすることになった家康の心境は。

しかし、ここである仮説を考えることも出来る。すなわち、秀忠の遅参は家康の
想定内、いや家康の計算ではなかったかと。

承知のように関ヶ原の戦いは、建前では秀吉のの家臣同士の戦いと言うことに
なっている。事実上では家康が、自身に従う意志のない豊臣恩顧の大名を片付け、
豊臣家臣のうち誰が家康につくのか見極めたということになっている。

しかし、実際の豊臣対徳川の戦いは大坂城での戦いがすべて。これを成し遂げ
なければ家康の時代は決して来ないことを知っている。
ならばどうするか。
あくまで関ヶ原の戦いは、石田三成対反石田連合の戦いと位置づけなければ
ならない。徳川軍が勝ったのではなく、石田三成を倒して豊臣家を守ろうとする
軍団の勝利でなければ家康は暗視して大坂城に乗り込むことは出来ない。

そこでの最大の奇策が、自身の軍団を大幅に縮小してしまうことだった。
これは近くにいる者にしか伝えられない。しかも正当な事情がなければ
誰にも納得されない。そこで考えたのが、徳川軍本隊の上田城釘付け事件。

家康ならば真田家の勇猛ぶりは承知のことだろう。秀忠にはわからない。
だから誰かがこっそり秀忠をたきつければよい。そこで時間をかけずぎて
関ヶ原に間に合わない。そんなシナリオが出来上がっていたのではないか。

もちろん負け戦は秀忠には大きな失態であるが、家康自身負け戦から
這い上がってきた実績がある。負けてこそわかる天下がある。秀忠の
後の第二代将軍の地位はこの時に明らかになったのではないか。

結果は大成功。関ヶ原で勝ったのは、福島正徳や加藤清正、そして小早川秀秋を
はじめとした豊臣恩顧の武将達。家康は堂々と大坂城に入って淀君と対面する
ことができたのだった。徳川が邪魔な石田を倒したのではない。反石田の
武将達に担ぎ上げられて先頭に立ったまで。その証拠に、自分自身の戦力は
ほとんどなかったと。
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大河「江 32話」 [見たよ聞いたよ]

秀吉が亡くなって危機回避のために江はついに江戸に入る。
確か、この後江戸にいたまま京・大阪には帰らなかったはず。

相変わらずの省エネドラマ。五大老五奉行はとうとう家康と三成のみ。
後は文章でしか出てこない。秀吉の大親友の前田利家さえいないのだから。

いきなり冒頭で島左近が出てくる。三成に過ぎたる物2つあり、と言われた
左近だが、根暗な登場。歴史オタでないとこいつはなんだとなってしまう。

ふと感じたことだが、従来この主人公「江」にはいろいろな文字が
当てはめられて正解はないようだが、いつも彼女の名前を変換するのに、
いったん「江戸」と打ってから一文字消していたのだが、ひょっとすると
同じ事情があったのかもしれない。すなわち、本来「江」という
名前だったのだが、江戸に言った際に、江戸側ではけしからん名前と
言うことで改名させられたのではないかと。つまりは音だけ同じの
「小督」(おごう)あるいは妥協して「お江与」と。こちらは家康様の
情けで「江」の文字を許された(与えられた)という意味とか。

この時代改名はしょっちゅうのこと。女性でも何度も改名している
ケースもある。江の娘も皇室に入るに当たって読み方を変えさせられた
ケースも事実あるし。

さてさて、次週はいよいよ関ヶ原か。主要人物がまるで出ないままで
伝聞だけで聞かされることになるのだろうか。
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TV大河「江」31話 [見たよ聞いたよ]

第1回から出ずっぱりだった秀吉がとうとう亡くなった31話。
今回の秀吉はきわめて判りやすい人物として描かれていた。
裏の狙いが誰の目にも明か。何に怯え、何を求めていたのか。

史実として江との関係はよくわかってはいない。
浅井3姉妹のうちなぜ江が最初に嫁に出されたのか。茶々でないのは
明白だがなぜ初ではなかったのか。そして戦が始まる前に策略で
あっさりと呼び戻したのも、まあ茶々の機嫌を取るためだったのかも
しれないが実に素早い。

3姉妹の仲では唯一江だけが秀吉の養女となっているのは単純な理由。
初が政略とは無関係の恋愛結婚だったから何の策も必要なかったが、
江の場合には織田家や羽柴家にとって敵である浅井の娘という
立場での嫁入りでは都合が悪いから養女にしたのだろうが、

とにかくいろんな事情があったにせよ、江が秀吉の近くにいたのは
事実かも知れない。そして悪いようにはしないという、よくある
言葉通り、江にとって一番良いように嫁入りさせている。
血筋的に一番都合の良いように政略結婚もできただろうに、自分の
身内と一緒にさせるというもったいない結婚もさせているのは
ある意味罪滅ぼしなのか。そして当時としては最良と言える
徳川家への嫁入り。2度も出戻った後としては異例かも。
それも織田家の血を引く者としてではなく豊臣の養女という
立場からの政略だが。

江にとって秀吉がどんな存在だったのかこれは想像でしかない。
こんな感情のやりとりが事実としてあったかもしれない。
それは秀吉が持っていた奇妙な魅力なのかもしれない。
そうでなければ茶々が側室になるわけもないだろうという。

そういう物語の流れは別として、今回の大河はえらく省エネの
物語とも言える。
たとえば、今回秀吉が亡くなるまで、とうとう第一の親友であった
はずの前田利家が登場しなかった。
臨終間近の他のドラマだと、枕元に5大老5奉行を集めて秀頼を
頼むとみんなに呼びかけるのに、今回はそういう場面がなかった。
5奉行にしても最後まで三成しか出てこない。
福島正徳や加藤清正は朝鮮に渡っていたからまあよいとしても
これから出てくるのかも不明。
江と直接関わっていなければ出演させる必要もないということか。
しかし、江の娘が前田家に輿入れするのだから会っておいても
よかったものの。
(春日局の父親斉藤利光とは史実めちゃくちゃで会わせているのに)

省エネと言えば家康の家臣も、徳川四天王と呼ばれているのに、
出てくるのは本多正信ばかり。まあ秀吉にとっての黒田勘兵衛同様の
人物だから許すとしても。いずれにしても側近の少ないこと。

秀吉の側室も本当はもっといるのだが、江をかかわりがある人物だけに
なってしまっている。まあそれはしかたがないか。

秀吉臨終の場面は、老夫婦が過ぎこし人生を振り返る場面で終わり、
同じ構図で新しい時代を生き始めた若夫婦の場面に重ねる。
恩讐いろいろあれども江にとって秀吉とは何だったのか。
臨終の場面では誰もがその死を悲しんだのは事実かも知れない。


しかししかし、最後の最後まで、江と秀吉のやりとりは、てるてる家族に
しか見えなかった。

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