SSブログ

映画「上京ものがたり」 [書評・映画評]

上京ものがたり.jpg
何度も書いているが、サイバラの絵は嫌いだ。気持ち悪いし、下品だし。
けれど、一目見ただけでサイバラの絵だとすぐにわかる。そのはっきりした
個性が嫌でもあるのだが。

なのにサイバラの映画はいっぱい見ている。
「いけちゃんとぼく」「女の子ものがたり」「毎日かあさん」
あろうことか、それらの本も買ってしまっている。嫌いだといいながら。

そして、今回の映画の原作本もすでに読んでいた。
サイバラの生き方は好きではないのに、なぜか映画を見ながら
涙が浮かんでいた。

たぶんどの映画も脚本が良いんだろう。原作と映画はかなり違うし。
出たがりのサイバラを画面に見つけるのも楽しんでいたり。

北乃きいはサイバラの雰囲気が良く出ている。
池松壮亮がダメ人間役なのだが、ダメにはダメの理由があったり、
最後に本来やりたかったカメラマンの道を選んで、まだ夢を
見ても良いといい終わり方をしたり。泣かせます。

しかし、


何と言っても子猫がかわいすぎる。
nice!(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。