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映画「ライラの冒険」 [書評・映画評]


The Golden Compass: The Official Illustrated Movie Companion (The Golden Compass)

The Golden Compass: The Official Illustrated Movie Companion (The Golden Compass)

  • 作者: Brian Sibley
  • 出版社/メーカー: Scholastic Trade
  • 発売日: 2007/11
  • メディア: ペーパーバック


評判の映画。先週に見に行くつもりだったのが、胃炎で寝込んでいたので今日に延びてしまった、
現代を「The Golden Compass」黄金の羅針盤というが、そのままの題名を映画の題名にしてもいいとは思うけれど、わざわざ「ライラの冒険」という題名にしたところに映画関係者の裏の意図を感じる。

原作も本屋で盛んに宣伝で並べられているが、本を読んでから映画を見るとたぶんがっかりするだろうと思ったので読まなかった。その通りだと思う。
とにかく忙しい映画だ。原作のかなりの部分をはしょったのだろうと思う。ダイジェスト版を見ているようなそんな感じ。だから映画では行間が読めない。じっくり味わうことが難しい。
主人公ライラの名前はライ(嘘)からもつけられているように、けっこう嘘を平気でつくことができる子。映画を見ている者がそれが嘘だとわかって見ている限りはいいのだが、映画自身どこまでが本当でどこまでが嘘なのか判断がつかないことが多い。映画のラストではっきりするのかと思ったのだが、結局は映画は次回をお楽しみというところで終わっていて、そこのところをはっきりさせてはくれなかった。結局は原作を読めと言うことか。
(どうやら映画自体原作の第一部を最後までやらなかったようだが)

それにしても、出演者の紹介順がニコール・キッドマンが一番最初なのはどういうことだろう。普通は主人公が最初だろう。それとも最終的に彼女が主人公になるのだろうか。
出演者では魔女役のエヴァ・グリーンが格好良かった。そんなものか。
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