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「DEATH NOTE」の勘違い [見たよ聞いたよ]

今TVで、「デスノート」の特別編集版を放送しているが、この物語、一番肝心なラストの部分、作者も大きな勘違いをしているのに気づいていないようだ。

ラスト部分で、その場にいる全員の名前がデスノートに書かれていて、名前が書かれていない人物がキラだという証明になっている、ということが重要な部分なのに、実は、それ自体では証明にはなっていない。
「目」を持っている者に寿命が見えないのがキラだという論理だが、実はそうではなく、単にノートの持ち主を示しているだけ。夜神月の父親が亡くなる前にノートの持ち主だったことはその場にいた全ての者が知っている事実。そして、亡くなった直後にノートに触れた者、すなわち夜神月がノートの所有権を引き継いだと言うことも論理的に誰でもわかること。だから彼にだけ寿命が現れないこともそれで証明できることで、それでもって所有者がキラだという証明にはならない。

その論理をわかっていたなら、最後に夜神月はニアに言い負かされることはなかったのに。確かに自分は所有者だから寿命が現れないのは事実だが、だからといってキラである証拠にはなり得ない、と言い逃れをすればそれでその場はおさまったのに。

まあ、早まった勝利宣言をしたことだけが失敗なのだが、いかにもニアが勝っていたような結論は作者の勘違いでしかないことだけは確か。

まあ、他にも墓穴を掘る馬鹿な行動はあるのだが。
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手品 [見たよ聞いたよ]

TVの「笑っていいとも増刊号」を今日見ていると、増刊号スペシャルで若手マジシャンの手品をやっていた。すごいのも中にはあるけれど、タネがすぐわかるのもいくつか。

たとえば、五百円玉4枚を使った移動マジック、本当は5枚あって、その中の1枚は中が空洞になっているという物。4枚を見せた時に、最後の1枚が空洞の奴だから、振っているうちにもう1枚の上にかぶさって3枚に減ったように見えるという、手品コーナーで売っている物さえあればさほど練習しなくても誰でもできるという代物。

選ばれて顔見せして行った人のトランプマジック、これは裏返したカードを表向けるときに別のカードを出して、さも伏せていたカードを表替えしたと見せかけるマジック。ちょっと見ればばればれなもの。もちろん練習は必要だが。

何にしても手品って度胸さえあれば誰でもできる物なのだが。こういうので手品師として表舞台に出られるというのは何となくアンチョコだと感じてしまう。本当に見たいのは本当にタネなんてあるのだろうかと思わせるようなものなのだが。


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TVドラマ2本 [見たよ聞いたよ]

主人公は中堅サラリーマンの男。家庭には妻と娘がいる。あるとき、若いときに付き合っていた女性が現れる。その女性には娘がいた。女性は結婚もしていないシングルマザー。その娘はちょうど男が女性と別れたのと同じ年齢だった。自分の娘だろうかと考えることもあったが女性はきっぱりと否定をした。事実は分からない。物語は男の友人や仕事上のトラブルをからめて進行する。

といった内容の連続TVドラマが今秋2本もあった。局も曜日も違うのにまったく同じ設定なのは単なる偶然だろうか。


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映画と言語 [見たよ聞いたよ]

洋画を見ていて不思議に思うことがある。スペイン映画やオーストリア映画なのに、そして役者もすべてその国の人なのに、なぜか英語でセリフをしゃべっていることが多い。
そりゃまあハリウッド映画ならそれもありだろうが、そうでもない普通のマイナーな映画でも英語が多い。フランス映画だとプライドが高いせいか、さすがにフランス語で通しているが。

アニメの場合では完全に洋画ならすべて英語。アラビアンナイトでもなんでも英語。まあしかたがないか。でも不思議なのは、いろんな国の外国人がそろっていても、なぜか言葉が通じ合う。そんなわけないのに。

動物アニメはさらにとんでもない。いろんな種類のけものたちがみんな言葉が通じ合う。そりゃないでしょう。動物アニメをほとんど見たことがない一つの理由がそういうことにもある。通じ合えるわけがないじゃないか。

時代劇を現代語で演じるのはしかたがないかもしれない。でも許せないのが、現代人がタイムスリップして過去の人と会話をしてしまうこと。まず通じるはずがない。たとえば手紙を見ても一目瞭然のことだが、江戸時代の手紙を普通の現代人が読むのは不可能。明治初期でもそうだろう。ましてや会話なんかできるはずがない。だからそういうドラマには最初から引いてしまう。

アニメの場合は言語を超越したケースが多い。それはまあいいかも、アニメだから。「ヒカルの碁」の場合、コミックでは韓国の少年との会話は通訳を通してなされていた。また、通訳が不十分でトラブルが起こったりもしたが、TVアニメでは面倒くさいことは飛ばしてお互いの意志が通じる設定に変更していた。アニメの場合はそれでいいのかも。

でも明かな外国人が理解できる言葉をしゃべっているのはやはり変。洋画で日本語吹き替え版が好きではない理由がそうなのだが。


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サッドムービー [見たよ聞いたよ]

韓国映画「サッドムービー」
ちらしで悲しい別れの物語と知ってはいたが、そのまま悲しい物語だった。
4組のそれぞれの別れの場面が心に迫ってくる。

おすすめです。


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