書評「わたしの幸せな結婚 六」 [書評・映画評]
先に書いたように、3巻から始まった事件が、この巻では終わらないどころか、6巻でようやく解決するという。で、7巻まで飛ばしたのだが、本の紹介を見ていって、事件がどのように展開したのかは、おおよそはつかめたので、事後内容を含む7巻がすんなりよめたし、逆に7巻を読んだことで、この事件がどのように終わりを迎えたのかも、大ざっぱながらも知ることは出来たが、やはり、きちんと読んでおこうと思って、4・5巻は完全パスして、6巻だけ読むこととする。
主人公美世が、自己の異能を完全覚醒させ、ラスボスに直接対峙する。と言っても、倒すのではなく、説得することによって、夢見の力で知っている悲惨な最後にならないように努力しようとするが・・・
深刻な状況ながら、遊びの場面もいろいろ用意がされていて、物語としては、この事件が解決することもあって、楽しんで読むことが出来る。
ということで、6巻を読むのは正解だったが、飛ばした巻はどうにも読む気には、なれそうもない。